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プロフィール
お〜
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幼少期、親父と一緒に鮎や鯉釣り、船の五目釣り等 楽しい少年時代を過ごしました。もう親父は亡くなってるので懐かしく思い出深いシーンです。

成長と共に友人と釣行するようになり、主に海釣りを経験してきましたが、ハゼやキスといった小物ばかりが精々で… 友人の誘いもあり、高校時代からバスのルアー釣りにも嵌ったのですが、社会人に成ると他の趣味に没頭してしまい、パタッと釣行しなくなってしまいました。

それから23年間が経ち、町内で発足された釣り倶楽部加入がきっかけで、どっぷりと釣りの虜になってしまいます。

釣り歴6年、海上釣堀歴5年目に突入しました。まだまだヘッポコ釣り師で、おまけにオヤジです(笑) 

現在は海上釣堀がメイン。三重釣行が主ですけど、稀に福井や関西へも遠征してます。

更新頻度は週一平均くらいですが、お暇な時にでも覗いてみて下さい。
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2012年04月20日

海上釣り堀 傳八屋へ釣行

今月、最初で最後と思われる海上釣り堀へ釣行してきました!

しかし、眠かったですよ。

24時に町内を出発し、途中 餌屋に立ち寄ったり、コンビニで食料を買い物したりで、
今回お世話になる「傳八屋」さんに到着したのは早朝4時15分頃でした。 

コンビニで買った酒を車内で呑んだら少し寝るつもりでいたのですが… 皆、気持ちが高揚していたせいか?寝るどころではなく、すっかり朝を迎えていましたけどね。というわけで全員、不眠で臨みましたぁ

今回、オイラの目標は前々回共に青物を上げられなかった悔しさがあったので、青物本命で魚種関係なく総数で8枚。女房は過去最高記録を上回る7枚。ひとしは前回、ハタ1本だった屈辱をはらすべく本命は青物だが、とにかく数を上げる。みきやは青物一本勝負で5本って言ってたな~ そんな目標を各々宣誓して臨みました。





最終6:30の受付には余裕をもって早めに済まそうと、男性1万円女性7千円の料金精算を済ますと、デスクに鎮座していた社長にルール等、色々と伺ったのですが、何とも気さくな社長で親近感も沸いてしまったくらい、人の良いお方でしたね。 車内で飲んだ酒が効いてしまっており、酔っ払いを相手に申し訳御座いませんでした。

さてさて駐車場からは傳八屋の軽トラが荷物を船乗り場の港まで運んでくれますが、今回オイラが持ち込んだタックルは、 ロッド: シマノ 早潮30-330&黒鯛工房 落し込み 中通し IG-400リール: シマノ アリビオ4000&エルフ3000&黒鯛工房 THE落し込み XL75-TG それと予備ロッドにシマノ ホリデーボート 20-300T&ダイワ ショートスウィング 20-300を持って行きました。

この日はデンパチデーと称したイベント日で筏には大量の魚が放流されるという月3回のサービスデーだったもんで、平日なのにも関わらず、駐車場には沢山の釣り堀ファンが各地からいらしてました。





この駐車場からは船乗り場まで約5分、爆釣を夢見ながら歩きます。

船乗り場がある港はこんな感じ↓




そして、駐車場から運んでもらった荷物は、この港で受け取るのですが、ここから船乗り場までの100mくらいは自力で運ばざる負えない… これが朝からえらかった! オイラなんか酔っ払ってたもんで余計にえらかったぁ でもね、4~5台ですけど台車がありましたよ。ただ数が数なんで空くのを待ってるんだったら自分で運んじゃった方が早いと思って頑張っちゃいましたぁ。

皆でえっちらほっちら運んだら、今度は船着き場で出航を待つわけですが、なんしょ ほぼ満員の人数ですから足の踏み場も殆ど無いくらいでした。





6:45頃 出航し筏まで約10分で到着すると今度は釣り座の抽選があるわけですが、前回に引き続き みきやが 「俺が引く!」 って煩く言うもんだから、任せたら… ビックリ!またまたハズレを引きましたよぉ しかもビリッケツです。ここでオイラ、腹に決めました。次回からの抽選権は永久的にみきやには与えないことです。





初めての傳八屋の筏は1号筏でした。隣りは何号だったか分かりませんけど、隣りとは繋がっています。そしてトイレも有ります。ただトイレに水洗なんて立派なもんはありません。便器の先は海です… ってこんは魚がう〇こを食っている可能性がある!? いやいや考え過ぎはいけません。で、この日、オイラ達の筏には3人組のお兄さんグループと一人でみえていたオジサン、そしてオイラ達4人の計8人でした。

とっとと釣り支度をせねばと道具類を広げ、着々とセッティングを始めます。先ずは家の女房の竿から始め、次はオイラの… あらぁ~ 隣のお兄ちゃん達はもう真鯛やらシマアジを釣っています。少し焦りましたが、焦ってもろくなこんないのでマイペースでやっていたのですが、そんな時にみきやが棚を合わせられなくて四苦八苦していた所、 「ひとしく~ん、棚が合わせられん。やって!」なんてお願いをしていましたな ガ歯歯歯歯歯~~ 何を初心者みたいなこをん言ってるで~と思いましたが所詮、他人事でございま~す。




↑写真左側の赤服がみきやですが、その右にひとし、オイラ、女房という順で4人の釣り座は決まりました。

オイラも女房も青物狙いのセッティング。棚はとりあえず底べたでオイラ達夫婦も仕掛けを投入。二人とも10分くらい当りもありませんし、餌も食われない… 棚が違うんかな~?と思ったもんで女房の竿を上げ1m棚を浅くしていたら、オイラのウキが消し込んでいる!女房に「合わせろ!」と叫んだ。女房が格闘するも青物狙いだけに青物が乗ったようで、女房が「中々巻けない!」と苦しんでいる。そこでオイラとチェンジ。

目標の青物だけにここは冷静にやり取りをして見事、ひとしがタモ入れ成功。70cmくらいのカンパチでした。どうだろう1本5000円くらいかな?嬉しかったぁ 早々から目標を一つクリアしたのですからね~ 気が楽になった所で4mの黒鯛工房をロッドケースから出して、ズボ釣りのセッティングをした。

青物と格闘している時に見掛けた石鯛とシマアジを狙うこんにしたのだ。

餌はマムシと「魚かし」のえびだんごの素。先ずはえびだんごの素を付けて投入。

ゆっくりとふわふわをイメージしながら落としていく… と当りが来たので送り込んでやるとグ~と入っていったもんで合わせるとズシッと乗った。ただリールが巻き難くて少々苦労しまたしたよ。スピニングの方が楽だな~って感じでした。次、この竿にはスピニングを付けて臨みます。

上がってきたのは40cm弱の肥えたシマアジです。狙い通りの魚でしたね~ これも嬉しかった!やはり狙った魚のセッティングで、その魚が釣れると嬉しいですね。この直後には40cmほどの良型 真鯛も釣り上げました。

ここで一回目の放流タイム。何が何匹入ったのか?よく見えませんでしたが、相当な数が入れられたのは何となく分かりました。流石、デンパチデーです。この放流が功を奏したか? ひとしに青宣言!格闘の末、根なんか無いはずなのに根掛かりを起こしました。 は??? 根掛かり? 結果、バレてしまいましたが、何だったのだろう?釣り人が落としてしまった何かが複雑な状況で沈んでいるのだろうか?その後も青物2連発するも全て、その根に入られてバラしてました。可哀相~

そして、この時合では、みきやも青宣言。

前回、死にそうな形相でワラサと格闘しており、タコ竿という重たい竿が原因とみなしたみきやは今回、ロッドをシマノの船釣り用に新調してきた。その回あってか当日1本目となるワラサをGET!職場では大口叩いてお土産の約束をしてきてしまったようで、一先ず安心しただろう。ただ格闘中に「お~さん、手が痛い!痺れる!!」なんてこんを言うもんで、 「そんなガタイしてるのに何を情けないこん言ってるで~」と喝を入れた。

それと家の女房だが、当りが無いという。ロッドや仕掛といったセッティングは全てオイラがやっているもんで、釣れていないという事は責任重大である。餌を数種使ってみるも反応が無い。こりゃあいかんと棚を変えようと少し巻きだしたら、いきなりドン!と生体反応。動き出した餌に反応して食ってきたのだろう。

直ぐに女房に竿を持たせ、サポートに徹するが… 「お父さん、これ…重たいし…巻けない」と言う。巻いても巻いてもドラグが効きながらラインが出ていってしまう。

「でも頑張れ!釣り上げた時の気分は最高だに!!」と元気付けるが、 「やっぱり… これ私には無・理・み・た・い… 手が痛いよぉ」と力尽き、ここでオイラにチェンジした。だが!掛かった獲物は大物である。1本目の青物とはわけが違う。そんなことが竿を手にして直ぐに伝わってきた。これはバラしてなるものかと慎重になったはいいが、この時点で既に5~6分が経過していただろう。少々焦ったが同筏の人達は皆、良い方々で、 「大丈夫ですよ~ 頑張って下さい!」と激励のお言葉を頂戴した。こうなったらお言葉に甘えさせてもらい、絶対上げてやるぞ~!!と意気込んだ。

タモ入れと同時に皆さんから拍手を頂き、上がってきたのは80cmもあろうかのカンパチだった。タモ枠を明らかに越えた大物である。やはりこれは女房に無理だったかもしれない。1本目のカンパチは70cmくらいだったもんで余裕はあったが、このカンパチは流石にオイラも腕にきましたからね。





この時、時間にして10時前後だったと思うが、これ以降、魚は本当に入ってるの?と思わせる位、パタッと筏の全員に当りが無くなった。そんな時、二度目の放流タイムが来た!ビッグなブリが入れられたのは良く見えましたね。そうそう、ひとしなんだけど、ここまでで、何回 青宣言したかな?本人曰く7回だと言っていたが、よくも7回にも亘ってバラしてくれたもんだよ。オイラの目の前のオジサンも散々、バラしてたしな~ 食わんくなるわけだ。そんな停滞したタイミングでの放流は嬉しい。

なんて思っていた矢先に みきやの竿がお辞儀した。しかも青宣言… だと思ったら「ごめ~ん鯛だぁ ん?でもデカいよぉ~」姿が見えてくるとホントにデカい!60cm近い大鯛だった。でもこの時、中々スカリに入れられんくて、ひとしに頼んでたのはいいが、あっさりと「そんなことくらい自分でやれ~!」と断られてた。そりゃ~ ひとしの気持ちも分かるわあぁ ちょこちょこみきやの面倒を見てやってたのに自分が釣れてないだもんな~ まっ みきやはまだ余裕が無さすぎかな?釣り堀ではもう少し精進せねばならんね~ 使っているリールも骨董品だで、ドラグが馬鹿になってたから、それも新調せなぁ いい釣果には結びつかんに~ 頑張れよっ! でも大鯛はめで鯛!良かった、良かった。おめでとう!!

お昼過ぎ頃、腹も空いたので買っておいたおにぎりを食べ始めていたら、早上がり希望される方の迎えが来た。オイラ達は最終13:30まで頑張るつもりでいたので、スルーしたのだが、隣りの筏の客が全員帰ってしまった。その時、船頭が「こっちでもやっていいよ~」と言ったので、もう少し女房に釣らせたい一心で、そそくさと女房と二人でそちらへ釣り座を変えた。

お兄ちゃん3人組も入って来た。彼らは鯛を連発して上げていたので、女房にも鯛を釣らせたいと打ち返した。当りがある!ウキがピクンピクンと動く。釣れる!と思ったのだが、貧果の為、焦っていたのか消し込んでから直ぐに合わせてしまって、乗らずじまい。気持ちは分かるけどね~ 残念でしたぁ

オイラはここでウキを取り去り、ズボ釣りに変更。

3投目にして、またまたド~ン!と青が乗った!!

これもデカくて中々姿を現さなかったが、10分ほどの格闘の末、女房が見事にタモ入れしてくれた。

これも80cm前後のカンパチだった。

今回、目標は達成できなかったが満足でした。色々とネットでリサーチし段取りも完璧に取ったつもりだったので、最高の結果を持ち帰ることが出来ました。欲を言えばもう少し数を上げたかったですけどね~ ただ女房は可哀相でした。彼女にあのサイズの青物は確かに無理かもしれませんね。

結果、オイラ→カンパチ2本・真鯛2枚・シマアジ1枚、女房→カンパチ1本、ひとし→真鯛1枚、みきや→大鯛1枚・真鯛1枚・ワラサ1本・カンパチ1本。

帰りは、スカリに付いている番号札の番号を記憶し、迎え船の中央生簀にそのスカリを放り込んでから乗船して船着き場へ戻るのだが、到着後 釣った魚を絞めてもらう為、船着き場では自分のスカリを持って長蛇の列に並ぶ。








ただこの時に絞められた魚から出る血がはねて靴やズボンに付くもんだから、長靴がベストなのだろうけど、これからの時期を考えると暑いだろうで策を考えなければいけない。そして、絞められた後は魚をまたスカリに戻して海水で綺麗に流し、港で待機する軽トラまで運ぶのだが、これがまた苦痛だった。やはり数少ない台車はアッという間に常連さんに占拠され無くなってしまうもんだから自力で運ばざる負えなかった… 次回からは少々待ったとしても台車が空くのを待った方が良いと思ったのは間違いない。

受付に徒歩で戻るとスカリを乗せた軽トラが氷売り場前に止っており、釣り主を待っているのだが、ここでは各々持参してきたクーラーBOXや発泡スチロールに魚を詰める作業で大忙しだ。氷はバケツ一杯300円で購入する。オイラは発泡スチロールを持参してきたが、入るのは真鯛とシマアジだけで、流石にカンパチが入るサイズを持ち合わせていなかったもんで、長い発泡スチロールを2箱購入した。だが1箱800円と高価に思えたが仕方あるまい。氷もバケツ3杯買ったで900円だから合計すると2500円もの出費である。これは痛い… 大型のクーラーBOXが欲しくなってしまった。

ここで梱包する前にみきやが写真を撮ってくれと女房に頼んでいた。その写真がこれ↓








数こそ前回を大きく上回ることは出来なかったが、この釣果には彼も満足できたことだろう。次回6月頃、 「正徳丸に行きたい!」と言っていた。こりゃあ定期的な釣行になりそうだな… 

7本もの青物をバラした ひとしは原因が掴めていたのでリベンジに燃えているし、女房も更なる改善策が出ていた。オイラは数を上げたい。

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Posted by お〜 at 11:50Comments(2)傳八屋